”5分に一回の恐怖”をうたっている、秋元康さん企画ドラマ「赤いナースコール」。
8月19日現在で第6話まで放送されていますが、看板に偽りなしの恐怖体験てんこもりドラマとして話題になっています。
あらすじからご紹介しますと、
春野翔太朗(佐藤勝利)は恋人の三森アリサ(橋下莉子)と一緒に、アリサの実家へ向かっていた。ところがその途中で事故に遭ってしまう。意識を取り戻した翔太朗は右足と左腕にギプスをはめられ身動きできない状態に。そのうえ、近くにアリサの姿は確認できない。看護師にアリサに会いたいと伝えるがなぜか会わせてくれない。次第に翔太朗は病院の人々に違和感を感じるようになるが…。
というストーリー。
病院の奇妙さはどんどん加速していき、ついには殺人事件まで起こってしまうんですよ。
しかも下半身が切断されたり頭部が切断されたりと、かなりグロい…。
サスペンスということになってますが「あなたの番です」や「真犯人フラグ」など、秋元康さん企画の考察系ドラマのなかでもかなりホラー寄りの作品になってますね。
第6話ではついに冒頭で「今回は特にショッキングなシーンがありますので、ご承知の上ご覧ください」という注意書きまで。
とはいえ民放でそこまでショッキングなことはないだろう、と思っていたら甘かったです。
ラストにトラウマもののショッキングシーンがあり、ひぇぇと声が出ちゃいました。
さらに「赤いナースコール」は、鹿賀丈史さんや板尾創路さんたちベテラン俳優陣の怪演も話題になってます。
とくに鹿賀丈史さんはまったく腹の底が読めない院長を嬉々として演じられていて、その場にいるだけでなんだかドキドキするほど。
第5話の「みぃつけた」のシーンは鳥肌もの。
なんでそんな角度から出てくるんだよ!言い方が怖いよ!と逆ギレです。
ラストに向かってますますショッキングな展開の俳優陣の怪演が加速しそうな赤いナースコール。
すごく怖いけど目が離せませんね。