NHKの夜ドラ「カナカナ」みなさまご覧になっていましたでしょうか?
わたしは毎日見ていたのですが、月曜から木曜の夜に一話15分という、短めの放送形態もちょうどよくて、毎日ほっこりとした時間を過ごせました。
「カナカナ」のストーリーをざっくりご紹介しますと、
顔に大きな傷があり、過去に一人で100人の不良を倒したという伝説をもつ元ヤン・マサ(眞栄田郷敦)。といってもマサは普段は温厚でほとんど怒ることはない。一方、佳奈花(加藤柚凪)は人の心を読むことができる少女。その力を悪用しようとする叔父の沢田(武田真治)から逃げている途中でマサと出会うが…。
というストーリー。
基本は佳奈花を育てることになったマサの奮闘ぶりを描くハートフルコメディなんですが、マサに恨みを持つ警察署の署長も登場し、なかなかえげつない罠をしかけてくるのでハラハラする展開も。
あと、マサの誰に対しても偏見をもたずまっすぐに向き合う姿にはハッとさせられることも。
私もそうありたいなぁと思いました。
さらに、顔は怖いけどとてつもない包容力をもっているものの、どこか世間とズレたマサと、心が読めるせいでどこか大人びている佳奈花のやり取りがほほえましくてほっこり。
眞栄田郷敦さんもマサにピッタリでよかったですが、特に主演の佳奈花を演じた加藤柚凪ちゃんの可愛さといったら!
思わぬ心の声を聞いてしまい戸惑う表情や、マサを心から慕うようになる笑顔には癒されました~。
他人に心の声が聞こえてしまうけど、それを誰にも打ち明けられずにいるという難しい役だったと思いますが、見事に演じ切ってました。
上手だなぁと思っていたら、加藤柚凪ちゃんて「監察医朝顔」で上野樹里さん演じる主人公・朝顔の娘のつぐみを演じていた子だったんですね!
2022年7月からは「家庭教師のトラコ」にも出演中。
これからますます出演作品が増えていきそう。
次はどんなドラマでどんな役を演じてくれるのか、楽しみですね。